胆汁・肝臓では常に胆汁が生成されていて

ここに水溶性の高くない排出物質が含まれている。

一旦胆嚢で貯蔵・濃縮され、食事の際に十二指腸へと放出される。

ただし、胆汁には胆汁酸による脂肪分の乳化という作用もあり、老廃物の排出のみがその機能ではない。胆汁酸を構成するコレステロールなどは再び腸管から吸収されてリサイクルされる。

再吸収されなかった残りが最終的に糞便として体外へ排除されることになる。

糞便は胆汁や大腸で排出される重金属など生体からの老廃物も含んでいるが、大部分は消化吸収されなかった食物である。

したがって糞便を排泄物とよぶのは適切ではない。

また糞便の約1/3は細菌であり、ほとんどは無害なものであるか、腸にとって役に立っている。

その他にも有害なものや、病原性や場合によっては致死性を持つウイルス、細菌、アメーバや寄生虫なども含まれている。
update:2010年02月22日